イベント
Linux Kernel Conference 2003
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カンファレンスプログラム
 

Linux Kernel Conference
2003年10月9日(木),10日(金)
東京都 港区
青山ダイヤモンドホール

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イベントの内容・時間割


チュートリアル I の会場はサファイヤ Iです.
*有料:1セッションにつき5,000円申し受けます.
*チュートリアル資料の公開は致しませんので,ご了承願います.
10月9日 木曜日
10:30 - 12:00: 「Linuxにおけるブートローダーの必要性とその移植」
渡辺 武夫氏(株式会社イーエルティ 企画開発本部 技術開発部)

Linuxにおけるブートローダーの目的とその機能に対して、PC-AT系統の場合と 非x86といった一般組込みMPUを用いたボードで実現させる場合の差異について。 また、実際にRedBootを例として、どのように構築を行っているかを例題を ふまえながら解説していく。

13:00 - 14:30: 「最新Linuxデバイスドライバ開発手法」
日高 亜友氏(株式会社デバイスドライバーズ)

近年の技術進化とともに、Linuxデバイスドライバの実装形態も変わりつつ あります。例えば新しいバスや、SMP/HyperThreading、HotPlug、 パワー・マネジメント等への対応が要求されてきますし、デバイスドライバ 自体のアーキテクチャやインタフェイスも進化しています。 本セッションでは、デバイスドライバの新しい実装形態と関連する トピックスを中心に取り上げ、SMP環境に適応したデバッグ手法から、 新しいドライバ・モデルが導入されるカーネル2.6への対応まで、 実機による開発デモを行いながら、解説していきます。

15:00 - 16:30: 「カーネルモジュール・プログラミング」
竹岡 尚三氏(株式会社アックス)

カーネルモジュールの概要と開発方法を述べる。カーネルモジュールはカーネ ルの基本部分ではないソフトウェアをカーネル空間で動作させる機構である。カー ネルモジュールはカーネルモードで動作させるべきソフトウェアを手軽に開発す る事を可能とする。また、カーネルモジュールはプロセススイッチのオーバヘッ ドが小さく、スケジューリングも有利である。よって、必ずしもカーネルモード での動作が必要ないソフトウェアでも、実行効率を求めて、カーネルモジュール とすることがある。例えば、httpサーバや、PPPoEをカーネルモジュールとする ことが、よく行われる。今回は、カーネルモジュールの機構と、カーネルモジュー ルの開発方法について解説する。

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お問い合わせは,mktg at osdn.jp までお願いします.