イベント Open Source Way 2005 |
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Open Source Way 2005 |
Corporate Sponsor 後援 |
二日目プログラム (10/7)
10月7日 金曜日 | |
10:00 - 10:50 : | 「オープンソースにおける組織運営」 八田 真行氏(GNUプロジェクト、Debianプロジェクト、東京大学) オープンソースによるバザール開発を成功させるためには、巧みなプロジェク ト運営が欠かせない。互いに密接な利害関係の無い不特定多数の開発者をうま く糾合していくにはどうすれば良いか、これはビジネスという文脈でオープン ソースを扱う上ではとりわけ重要なテーマとなる。この点について、オープン ソースそのものへのイントロダクションも兼ねて簡単に解説する。 |
11:00 - 11:50 : | 「ソフトウェア特許の現状と今後」 紀田 馨 氏 (経済産業省 商務情報政策局 情報経済課)
ソフトウェア特許の現状について、特許出願時、権利行使時の両面から
概説し、近時の議論を紹介する。 |
11:50 - 13:00 : | ランチタイム |
13:00 - 13:50 : | 「オープンソースの経済的価値」〜フリーでオープンソースなソフトウェア・コンテンツ・カルチャーがもたらすものは?〜 伊藤 穣一 氏 (株式会社ネオテニー 代表取締役社長) フリーかつオープンなソフトウェアの出現とコンテンツ、文化の関係性や イノベーションの推進や、独占が我々の経済にもたらすダメージの解消のために オープンで干渉されないネットワークがいかに重要であるか、 また、ヴェンチャーキャピタリストの視点からの、オープンソース、ソフトウェア の特許、creative commons、Blog, Wikipedia、アマチュアコンテンツ、 広告とコミュニケーションの将来など具体的な事例についてお話します。 |
14:00 - 14:50 : | 「相互運用性と技術革新 - 多様なシステム環境へ向けたマイクロソフトの技術戦略」 楠 正憲 氏 (マイクロソフト(株) 技術企画室 主席研究員) 情報システムのオープン化・マルチベンダ化は,市場競争を通じた技術革新や低価格化を もたらした一方で,構成技術の多様化や複雑化によって,開発者やシステム管理者に大き な負担を強いました。 IT技術のより一層の活用とTCOの改善へ向けて,開発者やシステム管理者及びユーザーの 声に耳を傾け,システム間の相互運用性を改善することの重要性はますます高まっていま す。 本講演では,マイクロソフトのコミュニティとの連携を通じた製品への顧客フィードバッ クの反映や,Shared Source Initiativeの成果,相互運用性や管理性の改善へ向けた取り 組みなどについてご紹介します。 |
15:00 - 16:40 : | トークセッション「スーツの本音、ギークの本音」 三浦 広志 氏 ((株)NTTデータ オープンソース開発センター シニアエキスパート) g新部 裕 氏 (フリーソフトウェアイニシアティブ 理事長) 八田 真行 氏 (GNUプロジェクト、Debianプロジェクト、東京大学) 佐渡 秀治 (VA Linux Systems Japan株式会社 マーケティング部 部長) オープンソースは今や大学や趣味の世界を飛び出し、ビジネスの世界でも受け 入れられつつある。一方で過渡期たる現在、ビジネスの論理とハッカーの論理 に軋轢が生じるケースも散見される。そこで本セッションでは、一線で活躍す るハッカーでありながら、企業の事情やビジネスにも通じたゲストをお招きし、 ハッカー精神とビジネスのより良い共存を模索してみたい。 |
1979年生まれ。高校時代に米国ニューヨーク州に留学。東京大学経済学部卒。 同大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在同研究科博士課程に在籍。 専攻は組織戦略論、法と経済学。高校在学中にFLOSS (Freeor Libre & OpenSource Software)関連の活動を開始。 2000年よりDebian Project 公式開発者。 2003年よりGNU Projectのtranslation coordinator。その他、 スラッシュドットジャパン編集者、japan.linux.com主筆などを務める。 オープンソース/フリーソフトウェア関連の翻訳多数。 |
平成12年、特許庁入庁。特許庁特許審査第五部計算機応用へ配属。 不揮発性半導体記憶装置の特許審査に従事。平成13年、 経済産業省特許庁特許審査第四部電子商取引へ組織変更。 情報検索技術の特許審査に従事。平成16年、審査官昇任。 平成17年、経済産業省商務情報政策局情報経済課。情報政策に 係る知的財産問題、電子商取引市場のルール整備を担当。 |
1966年生まれ。3歳から中学までを米国ですごし東京のアメリカンスクールを 卒業後、再渡米しタフツ大学及びシカゴ大学においてそれぞれ コンピューター・サイエン ス及び物理学を学ぶ。 これまでに、エコシス(1994年)、デジタルガレージ(1995年)、 インフォシーク(1999年)など10数社を設立。 現在は、シックスアパート株式会社会長、株式会社テクノラティジャパン取締役、 ぴ あ株式会社社外取締役や、ICANN理事、Creative Commonsボードメンバー、 イン ターネット協会評議員などを務める。 http://joi.ito.com/ |
マイクロソフト 技術企画室 主席研究員(技術戦略担当) / 国際大学GLOCOM フェロー 神奈川大学経済学部在学中の1998年、(株)インターネット総合研究所に入社。IX運用監視やECサイト・電子決済ASPの構築、コンサルティングといった業務の傍ら、モバイル・コンテンツ・ベンチャーの立ち上げや、Linuxディストリビューションの開発、ワイヤレス技術の研究に携わる。2002年 マイクロソフト(株)に入社し、Windows Server 製品群のプロダクトマネージャを経て、現在は全社に渡る技術戦略を担当する主席研究員。 |
(株)NTTデータ オープンソース開発センタ シニアエキスパート、 神戸情報大学院大学情報技術研究科 講師、早稲田大学 非常勤講師。 1970年生まれ。東北大学大学院工学研究科博士前期課程修了。 1995年より株式会社NTTデータ、ネットワークエンジニアとしてLinuxの 業務活用を開始。1999年よりSambaの機種依存文字・UTF8対応や LinuxのIntel SpeedStep Technologyドライバ、AMD Geode ドライバなどを 開発。2005年神戸情報大学院大学・早稲田大学の講師兼任、 日本OSS推進フォーラム標準化・認証WG主査、OSDL DCL-WG委員などを 務める。Debian GNU/Linuxユーザ。 |
特定非営利活動法人フリーソフトウェアイニシアティブ(FSIJ)理事長、
独立行政法人 産業技術総合研究所 自由ソフトウェア武門 グループ長。 1989年よりGNUプロジェクトに関わる。"GNU"を表す漢字「g新」を提唱し15年。 1993-1998年 Linux PLIP driverメンテナー。 1999年-2002年 Linux SuperH メンテナー。 平成13, 14年度未踏ソフトウェア創造事業プロジェクトマネージャ。 平成15, 16年度オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業をスーパバイズ。 平成17年4月より、国内唯一の正式な組織として「自由ソフトウェア武門」を設立。 FSF 賛助会員。情報処理学会, IEEE, 日本リヌックス協会, 各会員。 |
金沢工業大学大学院工学研究科経営工学専攻修了。現在は、 VA Linux Systems Japan株式会社 マーケティング部長とOSDN事業ユニット長 を兼務。 OSDN事業ユニットは、 Slashdot Japan、 SourceForge.JP、japan.linux.comという3つのサイトを運営していることで 知られている。社外では、1999年に日本Linux協会を設立し、2年間理事を務め、 2000年には日本のオープンソースを代表する非営利団体の Open Source Group Japanを立ち上げた。 |
Open Source Way 2005 | |
概要 | 会場 | 参加申し込み | 10月6日のプログラム 10月7日のプログラム * お問い合わせ VA Linux Systems Japan株式会社 OSDN事業部 Open Source Way 2005イベント事務局 E-mail:mktg at osdn.jp Phone: 03-3293-5151 |
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